私は、「自らの意思と責任で、現場を改革・成長させていく。そして全社的な業績・価値創造に貢献できる」存在だと考えます。そのため、幹部社員の役割は、大きく4つ「仕事の管理」「人材育成」「チームづくり」「問題解決」が必要と考えます。
(1)仕事の管理:業務の計画を立て、メンバーに仕事を割り当て、進捗をコントロールします。
そして、業務の評価を行い、改善活動へつなげます。部門方針で与えられた目標を達成するとともに、時代や環境の変化に対応して戦術を変更・改善するなど、自ら課題や目標を設定し、周りの協力を得ながら達成させます。
(2)人材育成:メンバーの主体性や意欲の向上、情報の共有化、革新(変革)の気風醸成、メンバーの役割と権限の明確化、メンバーの学習成長意欲向上、公正公平な評価を推進します。一人ひとりの能力、意欲を最大限に引き出し、高めていきます。
(3)チームづくり:成果をあげるチームを作るには、3つの条件が必要です。「共通の目的・目標がある」「構成するメンバー全員が協働してその目的・目標を達成しようという貢献意識を持つ」「メンバー相互に良好なコミュニケーションが取れる」これらを実現し、チームを醸成させ、最大化させます。
(4)問題解決:たえず問題意識をもって問題を発見し、改善していきます。価値観多様化、高度情報化といった急激な時代変化など、我々を取り巻く刻々とした環境の変化に対応し、自らや自らのチーム・組織を革新(変革)し、顧客に新しい価値を創造、提供しつづけます。
これらの役割を全うして、チームメンバーに頼られる存在であり続けたいですね。